明日から使える!精神科薬物療法 副作用対応の臨床Hack
¥3,960
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編集:嶽北佳輝(関西医科大学医学部精神神経科講座 診療教授)
堀 輝(福岡大学医学部精神医学教室 教授)
A5変型判、212頁
定価3,600円+税 消費税10%込(3,960円)
臨床Hackシリーズ、第2弾登場! テーマは「副作用対応」。
迅速かつ適切な対処法を、エキスパートが教えてくれる!
そして今回は、身体科の医師による「明日から使える」知識も学べます。
ガイドラインだけでは良好な進展が難しい場面も多い精神科臨床。
治療の主軸となる薬物療法で、避けて通ることのできないのが副作用への対応です。
“中止すべきか、このまま使い続けるか…”、
こういった迷える状況に置かれることは、決して珍しいことではないでしょう。
本書はそういった場合に役立ててもらうべく、刊行されました!
下にある目次に示したように
取り上げた11の副作用は普段から遭遇しやすいものであり、
評価や症状の聞き取り、予防方法や鑑別までを多角的かつ実践的に解説しています。
そして、シリーズ最大の特長である「私はこう対応している!」によって
執筆しているエキスパート自身の対処法がより身近に感じながら学べることでしょう。
さらに、本書もう一つの特長が、身体科の医師も執筆に加わっていること。
それぞれの副作用を日常的に対応している診療科の方々に登場してもらい、
どういった点に注意しているのか、どうなったらコンサルトしてほしいかなど
精神科医とは異なった視点から執筆してくれています。
きっと随所に参考となる記載が見つけられるはずです!
そして章末の「ここにも注意なトピックス」では、
精神科医の間でも議論の分かれそうな副作用に関するテーマ、
多汗や抜毛、感覚過敏など患者さんにとっても気になることなど
多岐にわたるテーマをコラム的にまとめていただきました。
学会シンポジウムから始まったこのシリーズが、多くの精神科医に届き
少しでも処方・診療がいい方向に変わるきっかけとなれば嬉しく思います!
目次情報
はじめに 6
本書の使い方 8
■Prologue 総論 14
精神科における副作用とは?(古郡規雄)
■Chapter 1 錐体外路症状 24
まずは原因薬剤の調整を検討ししよう(楠戸恵介)
脳神経内科の医師ならこう対処する!!(長瀬さつき)
■Chapter 2 耐糖能異常・代謝障害 44
重症度や精神症状を見極めながら介入していこう(舩槻紀也)
糖尿病・代謝内科の医師ならこう対処する!!(中神朋子,久保田 諒)
■Chapter 3 体重増加 60
薬剤特性を理解しつつ患者との関係構築にも努めよう(吉田和生)
内分泌代謝内科の医師ならこう対処する!!(辻野元祥)
■Chapter 4 便秘 74
精神科薬物療法に合併する便秘症に気を付けよう(山田浩樹)
内科の医師ならこう対処する!!(長尾知子)
■Chapter 5 吐き気・嘔吐・下痢 92
事前のリスク評価や鑑別を意識して薬剤治療を進めていこう(田形弘実)
消化器内科の医師ならこう対処する!!(落 裕太)
■Chapter 6 性機能障害 106
積極的な聞き取りを行い段階的アプローチで対応しよう(村岡寛之)
泌尿器科の医師ならこう対処する!!(佐々木春明)
■Chapter 7 悪夢 123
本当に副作用かに留意しながら柔軟な薬剤調整を心がけよう(松井健太郎)
睡眠科の医師ならこう対処する!!(松井健太郎)
■Chapter 8 口渇 138
マネジメント可能な副作用。エレガントな薬剤調整でスマートに解決しよう(矢田勇慈)
口腔外科の医師ならこう対処する!!(須佐岳人)
■Chapter 9 流涎 154
薬剤による機序の違いを把握し早期発見を意識しよう(菊池結花)
耳鼻咽喉科の医師ならこう対処する!!(山村幸江)
■Chapter 10 ふらつき・めまい 172
多様な症状・原因疾患に目を向け、患者に合った対応を行おう(浅田 遼)
耳鼻咽喉科の医師ならこう対処する!!(清水謙祐)
■Chapter 11 皮疹 187
患者への説明を十分に行い、皮膚科と連携しよう(越智紳一郎)
皮膚科の医師ならこう対処する!!(小田富美子)
【ここにも注意!なトピックス】
1 焦燥感が増した.アカシジアなのか精神症状なのか?(竹内啓善) 41
2 汗,寝汗は薬のせい?(馬場 元) 57
3 薬への依存症に対する対応は?(常用量依存)(稲田 健) 71
4 市販薬依存への対応(桑原秀徳) 89
5 過鎮静は副作用か効果か?(川俣安史) 103
6 髪の毛が抜けてきた.薬のせい?(冨田 哲) 120
7 睡眠薬を飲んでいると認知症になるの?(高江洲義和) 135
8 多飲症・水中毒は病状? 口渇の副作用から?(佐久間睦貴) 151
9 肝機能障害が出た.薬の用量を調整? 切り替え?(田中優樹,青木宣篤) 168
10 腎機能障害が出た.薬の用量を調整? 切り替え?(菅原裕子) 184
11 聴覚を中心とした感覚過敏が出た.薬の姓?(鈴木悠平) 201
事項索引 204
薬剤名索引 206
おわりに 208
※2026年6月下旬発売予定です
