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高次脳機能障害の勃興と将来展望
¥1,980
著者 中島八十一(長野保健医療大学 副学長) B6判、276頁 定価(1,800円+税)、消費税10%込み(1,980円) 高次脳機能障害者への支援がどのように進んでいったのか その渦中にいた著者がこれまでの歩みを振り返った1冊。 脳の外傷・損傷によって生じる障害、「高次脳機能障害」。 しかし20年ほど前までは障害者手帳交付の対象にもなっておらず、公的な支援がほぼないという状況でした。 そこから当事者家族の声を受け、国の支援制度が徐々に確立されていきましたが、その渦中にいた著者がこれまでの歩みを振り返った1冊です。現在も多くの課題が山積する医療・福祉の分野において、どうすれば制度として当事者に支援を届けられるのか、理解にもつながる貴重な内容となっています。
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クイックリファレンス 現場力を高める究極のチート本 循環器編
¥3,630
シリーズ監修:新見正則(新見正則医院 院長) 著者:福原慎也(医療法人康和会えのもとクリニック) B6変型判 212頁 定価(3,300円+税)、消費税10%込み(3,630円) 実臨床の知恵がたっぷり詰まった循環器領域のチート本が登場! 「循環器専門ではないけど、知識を得ておきたい」 「これから循環器科で研修だけど、パッと見ることができてわかりやすいものが欲しい!」というレジデントのみなさんなどにはとても役立つ1冊となるはずです。 高血圧症、不整脈、冠動脈疾患など診察する機会の多い疾患・症状への対応、特に初期治療の薬剤の種類や量をはじめとした多くのtipsが含まれています。 難しいと思われがちな循環器診療ではありますが、この本をきっかけにぜひ、身近に感じられるようになってください! 【大人気「クイックリファレンスシリーズ」が、装丁を一新しリニューアル! 内容のわかりやすさは変わらずに刊行しています】
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認知症と軽度認知障害の人および家族介護者への支援・非薬物的介入ガイドライン2022
¥3,300
「認知症と軽度認知障害の人および家族介護者への支援・非薬物的介入ガイドライン2022」作成委員会 著 B5判 96頁 定価(3,000円+税)、消費税10%込み(3,300円) 認知症の人にかかわるすべての方々、必見! 薬を使わない認知症の治療とケアに特化したガイドラインが完成。 コミュニケーションに特化した治療法から、音楽療法や動物介在療法、園芸療法など、薬に頼らないケアの方法について最新のエビデンスをわかりやすくまとめて解説! 本ガイドラインは、家族や介護者にも焦点をあて、当事者だけでなく共に生活する人々についてのケアも学べるガイドラインとなっています。 リハビリテーションを含む非薬物療法的介入と家族介護者への支援に関する最新の情報が詰まった一冊。
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ガイドラインにないリアル糖尿病薬物療法をガイドする
¥5,170
編集 坂根直樹(国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター) A5変形 288頁 定価(4,700円+税)、消費税10%込み(5,170円) ガイドラインで標準化されていない「よくある」「まれな」事例に、どう対応する? 「文献が少なくてどうしたらいいかわからない」「対応しきれているか不安」 糖尿病患者をとりまくさまざまな病態・合併症、臨床での困りごとにフォーカスした40項目をエキスパートたちが解説!糖尿病診療のリアルワールドをもとにした一冊。
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初学者のための神経心理学入門
¥6,600
松田実(まつだ みのる、清山会医療福祉グループ顧問、いずみの杜診療所)編著 A5判 316頁 定価(本体価格6,000円+税)、消費税10%込み(6,600円) 臨床神経心理学の「わからない」を「面白い」に。 神経心理学の理解が深まる1冊。 疾患に関わる知識も脳解剖も学んだ。 でも「わからない」…。 そんな臨床での戸惑いを助けます! 患者の主訴だけでは症状を「見落としやすい」「用語が難しい」などわかりにくく複雑と思われがちな神経心理学。 本書では、多様な症状を理解するための基本的な考え方から、言語や行為などの各神経心理症状、さらに画像の読影法や臨床でよくみる認知症患者の診かたについて、各領域専門家が丁寧に解説。 症状への気づきを促し、患者や家族への説明や対応の指導、リハビリテーションにつながるプロセスを伝授します。
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頭痛外来ガイド エキスパート解説&専門医も驚くトリビア 便利なセルフチェック付
¥3,630
丹羽 潔(にわファミリークリニック院長・東京頭痛クリニック理事長) 武藤芳照(東京大学名誉教授・東京健康リハビリテーション総合研究所代表理事/所長) A5変形判 168頁 定価(本体価格3,300円+税)、消費税10%込み(3,630円) 「頭が痛いんです」と訴える患者に診断をしますか? 鎮痛薬を出して終わり? MRIを撮る? 頭痛診断は意外に難しいもの。本書では間違いやすい脳静脈洞血栓症や巨細胞性動脈炎等の診断法を簡単レクチャー。さらにコロナワクチン接種後頭痛の特徴と鎮痛薬から、頭痛を劇的に改善する予防薬CGRP製剤やニューロモジュレーションまで最新トピックスを徹底解説。赤ワインが誘発する意外な頭痛や夏目雅子からピカソまでが苦しんだ古今東西の頭痛トリビアは診療の息抜きに。便利な頭痛セルフチェック付。
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てんかんの薬物療法 改訂版 効果的な治療薬選択のために
¥4,070
兼子 直(弘前大学名誉教授)編著 A5判 220頁 定価(本体価格3,700円+税)、消費税10%込み(4,070円) 新薬ラコサミド、ペランパネルに加え、既存の抗てんかん薬に関するこの10年の知見を加筆した10年ぶりの改訂版。 新しい抗てんかん薬を適切に使用すれば70%の患者で発作が抑制されると報告されています。エキスパートの抗てんかん薬の特質、副作用、適切な使い方の理解を深め,治療効果が高まる1冊。 ※8月6日発売予定です。
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スペシャリストが教える 認知症を合併している患者の診かた、関わり方
¥4,070
成本迅(京都府立医科大学教授)、谷向仁(京都大学准教授)編集 B5判 120頁 定価(本体価格3,700円+税)、消費税10%込み(4,070円) 認知症となったあとも円滑に通常の診療が受けられることをめざし、多職種、多診療科による専門家の工夫と知恵を結集! 京都式オレンジプランには「私は、体調を崩した時にはすぐに治療を受けることができ、具合の悪い時を除いて住み慣れた場所で終始切れ目のない医療と介護を受けて、すこやかにすごしている」というビジョンがあります。病気になったら適切な医療を受けたい。本書はこのビジョンを現実にしたいという熱意ある執筆陣によってまとめられました。どんな工夫が必要なのか、さまざまな職種、診療科のキーパーソンが、認知症のひとの身体疾患の診かたをわかりやすく解説しました。 ※7月30日発売予定です。
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対象認知・空間認知、病態理解の障害
¥4,290
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会 編 A5判 208頁 定価(本体価格3,900円+税)、消費税10%込み(4,290円) 人間の脳はかくもミステリアス。 超豪華執筆陣による待望のサテライトセミナープロシーディング最新刊。 今回は、視覚失認、視空間認知、聴覚認知、身体認知、病態失認など、多様な失認症状を幅広い視点から取り上げました。脳神経内科、リハビリテーションの日常臨床で出会う脳の不思議を本書で解き明かします。
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クイックリファレンス フローチャート皮膚科診療
¥3,520
新見正則(新見正則医院 院長)シリーズ監修 チータム倫代(祖師谷みちクリニック 院長)著 B6変型判 196頁 定価(本体価格3,200円+税) 内服、外用、さまざまな処置など治療が多岐にわたる皮膚科の「困ったとき」にすぐに使えて役立つ内容が満載!レジデントや他科の先生の「知りたい」に応えられる便利な書籍となっています。
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脳卒中・脳外傷者の自動車運転に関する指導指針
¥3,300
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会 臨床医のための脳卒中・脳外傷者の自動車運転に関する指導指針策定委員会 編 定価(本体価格3,000円+税) 道路交通法などのわが国の法制度や、国内外のこれまでの研究報告から、脳卒中・脳外傷者の自動車運転再開をどのように進めるか、その手続きや必要な評価について、わかりやすく解説。脳卒中・脳外傷者の運転指導にあたる医療職、行政職、教習所関連職および当事者、家族の共通の手引書です。
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てんかん臨床に向きあうためのシナリオ
¥3,850
岩佐博人(木更津病院きさらづてんかんセンター・センター長)編著 A5判 178頁 定価(本体価格3,500円+税) てんかんは小児科、脳神経内科、脳外科、精神科といった複数の診療科で対応しており、専門医の数が少なく、充実した包括的なてんかんセンターも不足しています。地域によっても診療格差があり、てんかん診療の実際はさまざまな問題があります。精神科医以外の専門医の先生がてんかん患者を診るとき、メンタル面での対応で困るケースも少なくありません。本書では、実際のご自身の現場でできることを見極め、自分なりの診療のシナリオをもって対応にあたることをイメージしてまとめました。著者のリアルな体験をもとに使える医療資源が限られた状況でどのようなてんかん診療が可能なのか伝授します。
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進行性失語
¥4,290
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会:編 2019年発行 A5判 184頁 定価(本体価格3,900円+税) 失語症や認知症の研究において、いま最も注目されているテーマ「進行性失語」を取り上げ、各症候についてさまざまな視点から解説した! 詳細な障害メカニズム、臨床診断や病理診断への鍵を担う下位分類の診断、介入方法などについて、本領域について精通した著者が詳しく解説している。 進行性失語の全体像を把握できる、これまでにない一冊である。「進行性失語」に対する理解が深まる必携書。
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行為と動作の障害
¥4,290
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会:編 2019年発行 A5判 200頁 定価(本体価格3,900円+税) 神経心理学の中でも難解な「行為と動作の障害」に注目し、各症候について様々な視点からスペシャリストたちが解説! 実践的な評価法から、行為・動作障害の研究の歴史的変遷や臨床における混乱、今日の考え方まで網羅されています。 広く神経疾患の医療に関わる臨床家にとり、評価・研究の際に頼りになる一冊です。
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脳出血と高次脳機能障害
¥4,620
田川皓一:著 2019年発行 B5判 144頁 定価(本体価格4,200円+税) 脳出血における高次脳機能障害の発現機序、臨床で見逃すことのできない症候を、症例の脳画像を多数呈示しながら丁寧に解説。長年脳血管障害患者の診断・治療に携わってきた著者が豊富な臨床経験から脳出血の病態生理をひもときます。症例から学ぶ脳出血の高次脳機能障害学、臨床家必携です!
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高次脳機能障害 豆ブック
¥2,200
伊林克彦:編著 阿志賀大和:著 新垣孝幸:著 2018年発行 B6変型判 196頁 定価(本体価格2,000円+税) 高次脳機能障害の用語や概念を簡潔に収載! 失語、失認、失行など高次脳機能障害を診る際の要点をわかりやすくまとめた1冊。訓練・介入へとつながるポイントはコラムでも紹介。 臨床の場で、実習場面で、さっと確認ができるポケット判!
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錯語とジャルゴン
¥4,290
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会:編 2018年発行 A5判 204頁 定価(本体価格3,900円+税) 失語症候学における花形ともいえる「錯語とジャルゴン」。その発話異常の症候は多彩であり,病態機序解明への興味は尽きない! 失語症研究の歴史的展開からひも解き,それぞれの臨床型や評価と治療について詳細に解説した。これからの失語症研究にとり,探求の指標となる一冊である。
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頭部外傷と高次脳機能障害
¥5,060
一般社団法人日本高次脳機能障害学会 教育・研修委員会:編 2018年発行 A5判 264頁 定価(本体価格4,600円+税) 飛躍的に進歩し続ける「頭部外傷」と「高次脳機能障害」に関する理解。神経心理学や臨床医学にとどまらず,頭部外傷に関わる多様な社会問題にもスポットをあて、最新の情報を集積した!
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髄液検査データブック
¥2,640
水澤英洋:監修 太田浄文・石原正一郎:著 2017年発行 B6判 138頁 定価(本体価格2,400円+税) 臨床医待望!神経内科医必携のデータブック! これまで明らかに記載されていなかった、髄液検査の基準値・カットオフ値を最新文献を元に示し、疾患ごとに何を調べるべきかを簡単に理解できるよう解説。髄液検査から得られる情報をあますところなく使いこなそう!
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てんかんフロンティア ー未来へのNew Trend
¥3,630
鶴 紀子(宮崎大学 名誉教授)・池田昭夫(京都大学 教授)・田中達也(旭川医科大学 名誉教授):編著 2017年発行 B5判 144頁 定価(本体価格3,300円+税) 近年大きく進歩しているてんかん研究。その最新情報をスペシャリストがわかりやすくまとめました。 小児科、神経内科、脳外科、精神科を網羅し、新規抗てんかん薬の使い方、脳波診断、外科治療など、てんかんの臨床について丁寧に解説しています。さらに、てんかん臨床の理解を深めるために欠かせない基礎研究の成果を豊富に紹介!
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脳疾患によるアパシー(意欲障害)の臨床 改訂版
¥5,280
小林祥泰(島根大学名誉教授・島根大学医学部特任教授):編集 B5判 208頁 定価(本体価格4,800円+税) うつ病とは異なる機序、脳血管障害や認知症、パーキンソン病などにおけるアパシーの実態、臨床での鑑別、治療とリハビリテーションの実践などについてわかりやすく解説。最新の臨床研究の成果も新たに書き加えられ、より一層充実した内容に!
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てんかんの診かた
¥5,720
兼子 直(湊病院北東北てんかんセンターセンター長):編著 B5判 168頁 定価(本体価格5,200円+税) てんかん専門医が経験した確定診断が困難だった症例、治療介入により症状が安定、または悪化した症例など全64症例を呈示。 各症例ごとに診断に至ったポイントや、治療方針をわかりやすくまとめました。 てんかんに関わるすべての方に、必読の1冊。
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ピック病とその仲間たち -前頭側頭葉変性症の臨床-
¥4,400
宮永和夫 南魚沼市病院事業管理者(ゆきぐに大和病院・南魚沼市民病院):著 B5判 158頁 定価(本体価格4,000円+税) 平成27年、指定難病として認定され、今注目を集める前頭側頭葉変性症についてまとめた著者入魂の書。本書ではピック病を含む前頭側頭葉変性症とその関連疾患について、臨床類型別の事例を取り上げるとともに鑑別診断、治療からケアまでを解説。図表を多用したわかりやすさが魅力の1冊。
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ポケット版 神経内科検査・処置マニュアル
¥4,950
阿部康二:編著 B6判 280頁 定価(本体価格4,500円+税) 神経内科的診察力を磨いて日常臨床のレベルを上げよう!扱いやすいポケット版になった改訂版です。 神経内科の日常臨床上必要な検査や処置について、具体的に記述し、初心者でも実際に本書を片手に検査・処置に望めるようにしました
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